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ジオダブルサンド工法®とは

広範囲の液状化対策をはじめて可能にした
ジオダブルサンド工法®

東日本大震災に於いて、日本は未曽有の被害を受けました。

その中で、道路は寸断され、緊急車両は立ち往生し、被災地である学校のグランド・公園・緑地もあてにならず、戸惑う住民がメディア・テレビ等に映し出されました。これは全ての有事の想定がなかった為のことでした。

私たちはこの震災で色々なことを体得しました。
その中で当社が社会貢献出来ることはないかと考えた末、広範囲の液状化対策をはじめて可能にしたジオダブルサンド工法®を発案いたしました。

自然のエネルギーを『逃がす』という発想からうまれた
耐震液状化対策の画期的新工法

液状化が発生する時は下層路盤の下部が水圧に因って洗われ、かつ激しい揺れで流砂現象を引き起こし、センターより陥没する状態のことをいいます。流砂現象により水と砂が分離し、水は地表の弱いところを探して地表に噴出します。その時、砂を一緒に噴出するのが液状化現象です。

当社は流砂現象により分離した水と砂の水のみ透水管に逃がし、シートによって砂の隆起を抑えること、補強シートに強度を持たせることに着眼しました。

従来の液状化対策は自然のエネルギーを抑圧し、その摂理に対抗する工法が大半を占めており、建築、土木の基礎工事をリンクした工法であった。ジオダブルサンド工法®は自然のエネルギーに逆行することなく、そのエネルギーを受けて分散しようとする類をみない画期的な新しい発想の柔構造の耐震、液状化対策である。

ジオダブルサンド工法®図解
特徴

防水シートと補強材で地盤をダブルで挟み、透水管を使って地下水と砂を分離排水する工法です。

屋根と雨樋
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ジオダブルサンド工法®の特徴

柔構造で地下水を排水

「ジオダブルサンド工法®」は補強シート及び防水シートと透水管で構成します。
従来工法の剛構造に対して新工法は柔構造で、地下水を逃がすことに特徴があります。

従来工法とは一線を画す画期的液状化対策

今までの液状化対策工法は机上の論理又は実験により考案された工法ばかりで、現場に対しての考慮がされていないものばかりでした。たとえば、道路を例にとるとそこには生活に欠かせないライフラインが存在するため、道路の復旧作業後のことはまったく考えられてません。この「ジオダブルサンド工法®」は現場に即した簡単な工法であり、現場を経験したものでなければ発想の出来ない工法であると信じるものであります。

低コストと容易な施工性を合わせ持つ画期的工法

少人数で局所的施工が可能なので、従来工法に比べ安価に導入できます。


液状化対策の比較(比較的長い道路に於いて)
工法の種類
特性
ジオダブル
サンド工法
砂のパイル 杭打ち 土を混ぜる
セメント
鋼管杭に
砕石を入れる
壁工法
施工性 × × ×
コスト(経済性) × × × ×
工期 × × × ×
地下埋設対応 × × × ×
構造 横工法
柔構造
縦工法
剛構造
縦工法
剛構造
土の混合
剛に近い
縦工法
剛構造
縦工法
剛構造
メンテナンス × × × × ×
強度
再利用 × × × × ×
公害対策
環境対策
備考 ◎ 適
○ 良
△ 可
× 困難
※地下埋:地下埋設物の略語
※この比較表は、あくまでも広範囲の液状化がテーマで作成をしました。

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ジオダブルサンド工法®10のポイント

従来の工法は自然のエネルギーを抑圧し閉じ込めようとする工法でしたが、 透水管よって自然のエネルギーを「逃がす」というまったく新しい発想の工法です。

この工法はm2(平米)あたり材料費が3,100円程度で低コストのご予算で施工できます。 これまでの工法の一番安いモノと比べても、10分の1とかなり低コスト!

材料は引張強度・圧縮強度ともに素晴らしい強度ですが、はさみで切れるため施工が簡単!どなたでも施工できます。

材料があれば誰でも、何処でもできる技術であり、道路・駐車場・公園・グランド・防潮堤等、多種多様なところで使用できます。

はさみで切れるためその部分を切り取り、多めにラップし貼りつけすれば同等の強度がでます。 つまり、ズボンのアップリケ方式で何度でも使用できます。

100年200年長持ちします。 イニシャルコスト、ランニングコスト共に他の工法の追随をゆるしません。

広い駐車場、道路でも地盤だけ転圧もしくは均しておけばシートを拡げいくだけですので広範囲の施工が可能です。

地震時には液状化を防ぎ、平常時には圧密沈下や路面の亀裂を防ぎ、 道路の長寿命化にも貢献できる一石二鳥の工法である。

施工の際はバックホー、ダンプ等しか使用しないため騒音などほとんど発生しません。 また、廃液や杭を打つなど一切ありません。

横工法であるためその都度下水・ガス・水道などのライフラインへ対応できます。

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information

  • 2011年05月
    ジオダブルサンド工法® 特許出願。
  • 2012年02月
    千葉県成田市で試験施工を実施し、本技術のすばらしさを証明。
  • 2012年05月
    酒田市新製品及び新技術研究開発等助成金採択。
  • 2012年05月
    日本大学工学部土木工学科地盤防災研究室に実験委託及び技術協力を依頼。
  • 2012年07月
    やまがた地域産業応援基金の新技術等育成支援事業(研究開発支援型)採択。
  • 2012年08月
    茨城県稲敷市で試験施工を実施し、本技術のすばらしさを証明。
  • 2012年08月
    中小企業新事業活動促進法に基づく経営革新計画の承認。
  • 2012年08月
    千葉県(株)熊谷組の駐車場現場で各種試験によるデータの解析を挙行する。
  • 2013年04月
    日本大学工学部土木工学科地盤防災研究室にてジオダブルサンド工法の遠心載荷試験による立証実験開始。7月結果と評価報告書完了。
  • 2014年02月
    経産省、国交省 新連携事業として認定。
  • 2014年09月
    特許審査請求。
  • 2014年12月
    国土交通省の新技術情報システムNETIS登録。

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